マシュマロテストのその後
マシュマロテストが、現状そうとも言えないのではないかという話は何年か前に聞いていました。
その内容について、最近見つけ、なかなか面白いと思ったので紹介します。
サトマイさんのYouTube。
動画はこちら。
内容とまとめ
マシュマロテストは、有名なテストで、
4歳の子供に、目の前にマシュマロが乗ったお皿を置き、
「15分待つことができれば、もう1つあげる」
と言って大人は部屋を出ていき、
ひとりで残された子供が、15分間、食べないでいられたかどうか、というもの。
そして、待つことができた子供は将来の収入が高い傾向があったという、
50年以上前の、自分を律する力や忍耐力を測る試験。
数年前に、どうやらそうならない、との話を聞いていたので、気になっていたのでした。
ここ数年の研究で、
国(文化)によって違うこと、環境(約束事が守られるか)によっても違うことがわかってきた、ということでした。
私は、これがとても納得できたのでした。
環境が違うというのは、
15分待っても追加のマシュマロをもらえない、あるいは待っていたがためにマシュマロを他の誰かが食べたりして無くなるケースも、現実世界ではあるということです。
過去にも書きましたが、
私は、東証一部上場の企業に勤めていて、月200時間近い残業を強いられた経験があり、残業代も7年間で2300万円が未払いとなりました。
時効は2年で、時効前に人事にも相談していたのですが、結局、時効だから払わないとの回答でした。
そうなんです。
我慢強さが良い、というわけではないんです。
適応される環境が違ったんです。
約束事が守られないこのようなケースでは、逃げるか戦うかを選ばないといけないわけです。
「マシュマロテストのその後」が、
ものすごく腑に落ちる内容だったので、広く知られるといいなと思いました。
まとめの表はこちら。
