日経新聞6月8日、一面から。
江戸時代、丁稚→手代→番頭 という出世コースがあったそうです。
住み込みを始めた長松さんは手代になれば、長吉。番頭に昇進すれば、長兵衛。
じっと我慢の出世すごろく、と書かれています。
今、現代において、年功序列の弊害について議論されるようになりました。
やっとこさ。
経済学者の青木茂氏が1963年に指摘していたそうで、60年前から言われていたことみたいです。
日本は変わりませんね。
既得権益を持った、我慢を重ねてやっと守りに入った、長兵衛さんたちが首を縦に振るか。
茶坊主さんも多いことでしょう。
太鼓持ちもたくさんいるでしょう。
本質的に仕事をしないと、出世しないようになると、日本も変わるでしょうね。
働き方改革=出世すごろく改定 ですね。