株式投資に感謝、そろばんに感謝
うまくいっている投資家は皆、「株式投資に感謝している」と言います。
私も感謝しています。また、数字に強くなったそろばんにも感謝があります。
先生には大感謝
先週、そろばんの先生に会いに行ってきました。500kmちょい車を走らせて。32年ぶり。
数字に強くなったことで、ものすごく役立っていること、集中力が養われたこと、感謝を伝えに。
私が弐段で妹が四段、ちゃんと覚えていました。
先生は、日本で十何番目に珠算十段を取った人で、器が大きかった。
今75歳で、もう55年教えているそうです。
「この子にはどうやって接していけばいいかな?」
と一人一人ずっと考えてきたそうです。
子供が好きで、そろばんが向いていたから教えるようになったそうで、
「本当は野球がやりたかったんや!」
と言っていました。
今なお、
「一人でも二人でも暗算ができるようになってほしい。実生活に役に立つから」
と何回も言っていました。
そして、日本の伝統でもあるから、とも言っていました。
色々、話してくれました。
私たちの時代は、活気があった、仲間意識も強かった。
今の子は自分がよければそれでいいという考えの子が増えた。
だから注意することもある、でもそれに耐えられない子も多い。
他にもたくさん。
私に対しては、あまりしゃべらないから、しゃべりかけないようにしていたそうで、
実務計算の時はどんどん自分で進めていっていたから、読解力があり、自分で何とかする力があるなと見ていたそう。
先生とは、子供時代、ほとんど話をしていなかったけれど、今回たくさん聴けて、
いろんな思いを改めて明確に強く感じ取り、終始ウルウルしていて、いつ泣き出しそうになるかわからない状態でした。
先生もウルウルしてた。
子供時代、誰も信用できなくなって、大人とは口を利かないと決め、1か月くらい実施していたときも、
そろばんの先生は例外にしていたのを思い出した。
私も妹も、そろばんの先生はいい先生だったという認識で、このことを簡単に書いて、妹へハガキを送りました。
いい1日になりました。