車を自分のお金で買う
私は、最初の車(その後も)を自分で稼いだお金で買いました。
この喜びってとても大きい。
車が買えるようになった。
車に乗れるようになった。
借金でもない自分のお金で買えた。
税金やら駐車場やら保険やらメンテナンスやらで、
たくさんお金が出ていくけれど、それも維持できる。
次はもっといい車を買おう。
お金に関する喜びだけでも、たくさんある。
車を親から買ってもらう学生
名古屋で就職して知ったのですが、
かなりの割合で、学生時代に車を親から買ってもらっている人がいることがわかりました。
私が味わった喜びって、味わえてるのかな?
当たり前ですが、車は、必需品ではありません。
「欲しければ、自分で買いなさい」と言ってあげるのが愛情と思っています。
自分でお金を稼いで、好きなものを買う喜びを奪ってはいけない。
自分で稼ぎたいという気持ちの芽を摘んではいけない。
何もしなくても、親から買ってもらえる。
そんな気持ちを芽生えさせると、稼ぐことと親に頼ること、2つの選択肢が生まれます。
エネルギーが分散されます。
いい大人になって、自分で稼げる状態にしてあげたい。
親のすねをかじることは考えにも浮かばない状態にしてあげたい。
愛情のとらえ方の違い
でも、親から車を買ってもらったことを愛情ととらえる人もいます。
自分も買ってもらったから、子供にも買ってあげたい。
気持ちはわかりますが、子供の稼ぐ力はそがれていないかな。
親の自己満足じゃないかな。
そう思っています。
欲しくても我慢する力、失敗する権利、稼ぎたいという意欲、など、を奪ってないかな?