明治の金融教育
日経新聞8月9日のP.7から。
明治時代の教科書には、金融教育があったそうです。
当時の小学校は地元の名士が創設する場合が多かったため株式投資も素養の一つと考えられていたから。
大正デモクラシーのころから、算術は、産業化のための理科の要素を多く盛り込むようになったそうです。
経済のための算数からものづくりのための算数になっていった。
西洋から入った筆算がひろがるにつれ、金利計算を教えるのが負担になっていった。
そろばんでは簡単な複利計算が、筆算では大変だから。
こんな風に書かれています。
今の教育
私は、特に金融教育は受けていませんが、そろばんを習っていて本当に運が良かった。
日本の教育、まずは、そろばんを習うだけでいいんじゃないかと思います。