国内企業見切り
日経新聞3月5日のP.27より。
日本人が出稼ぎに、とあります。
増えぬ給料、長時間労働、国内企業見切り。
日本の平均賃金はOECD平均より低い。
自己申告制と言いながら、残業をつけさせない。
ノー残業デーと言いながら、実質、残業をつけてはいけない日。
本質をとらえると、見切られて当然。
人が逃げ出す国
日経新聞3月8日のP.19より。
こちらにも、
日本の平均賃金はOECD平均より低いと書かれ、もはや先進国ではない。
ヒト・モノ・カネが逃げ出している。
原因は中小企業。赤字で税金を払っていない。
赤字でもつぶれないのは手厚い保護のため。
昔のソ連の国営企業と同じ。ソ連は国がつぶれてしまった。
その構造にメスを入れないと。
そんな国で、異次元の少子化対策と議論しても仕方ない。
大企業でも、赤字の会社がたくさんある。
赤字でも生き延びられる仕組みは、日本全体にはマイナス。
当たり前のことが、見えなくなっている。
会社勤めしていたから、特にそう感じるのかな。