私は、貧乏くじ世代です。
第2次ベビーブームに生まれた世代です。
高1のとき、友達に郵便局のアルバイトを一緒にしようと誘われました。
結局、私はしなかったのですが、時給は内勤515円、配達525円でした。
我々がアルバイトやパート、あるいは会社員として給料をもらう際、ここが基準となったりします。
どうしても。
人手は有り余っていたので、低く値付けされていました。
アンカリングと言えるでしょう。
そこにくぎ付けされているというか。
参照点ともいうらしいです。
自分にふさわしい(と信じている)ものがそこに引っ張られるわけです。
全くご破算にして、
「私は年収3000万円がふさわしい」
と決めると、そっちの方向に行きます。
不思議かもしれませんが。
これがセルフイメージというものです。
お金の勉強をすると、セルフイメージが大事ということが出てきます。
で、株式投資をする人は
「年収3000万円がふさわしい」
と決めていいんです。
決めたら、そっちに行くための行動を考え始めます。
普段つるんでいる友達はこんな考え方しないでしょう。
付き合う人がお金持ちになると、こういう考え方は当たり前です。
あなたの年収は普段付き合っている5人の平均年収になる、とはよく言ったものです。
私は、同世代に、ここに気づいてほしいのです。
不遇なまま終わるな!!