ドラえもんの道具で「バイバイン」というのがありました。 1滴たらすと、1つの栗饅頭が、1分後に2個になる。もう1分経つと4個に、3分後には8個に、と倍々になっていくもの。 たくさん食べたいのび太くんに、ドラえもんはくぎを刺します。最後まで食べ切らないととんでもないことになるよと。で、食べきれなくなって、友達を呼んでもどうしても1個残ってしまって、ごみ箱に捨てて、ドラえもんが帰ってきて、手の打ちようが無くなって宇宙へロケットで飛ばすというお話。 複利を伝えたかったんですよね。藤子不二雄は。