
8月15日の夕刊P.5から。
以前にも記事にした、ミルグラム(アイヒマン)実験の詳細が書かれています。
この実験は、ユダヤ人強制収容所の責任者に対する裁判の過程で設計されたそうです。
と言っても、過去の問題ではなく、
今も理不尽さは組織の中で渦巻いています。
多くの人は、理不尽であっても上司の指示に従ってしまうわけで、
投資においても、
「多くの人になっていないか?」
自分を客観的に見ておくといいと思います。
大抵の場合、大勢と反対の立場を取る方が儲かります。
そもそも、自分の頭で考えられる、というのも大事だと思います。
従って、電気ショックを与えることを止められる力のある人は、
投資も上手でしょう。
前提として、100Vという家庭電源でも死ぬことがあることを知っているかどうか。
数字の感性も大事。
根本的に人の痛みが想像できるかどうか、も。
私は、
会社を辞めるとき、
「会社員に向いていないよ」
と親しい人から言われました。
おかしいことはおかしいと言ってしまうからでしょうか。
人の行く裏に道あり花の山