タイトルのようなことを疑問として投げかけられました。
そうですね。
日経平均は、1989年ごろ38000円を超えていました。
リーマン・ショックのころは、7000円くらいまで下がりました。
このことが恐怖なんだろうなと思いました。
で、日経平均のPBRを見ましょう。
PBRとは会社の資産に対して、何倍買われているかという指標。
PBR=1倍は、会社を解散して株主にその資産を還元したら、株価通りになる水準。
解散価値とも言われる。
日経平均は、225社の平均を出していて、その資産の平均は、
1989年、確か7000円くらい。2022年現在は、24000円くらい。
1989年はPBRが5倍を超えていました。
2022年現在は、PBRは1.2倍くらい。
要するに、1989年はバブルだったんです。
買われすぎていた。
リーマン・ショックの時、0.83倍まで売られました。
コロナショックでは、0.81倍まで売られました。
日本の株価(日経平均)はまだまだ安いと思っています。
2019年12月29日(日)の記事を載せておきます。
ご参考まで。