大相撲観戦
会社員時代、職場で大相撲観戦に行ったことがあります。
いくつ勝ち越しているから、何枚上がりそう。
7勝7敗で、明日勝てば、上位に勝ち越し力士がいないから、何枚上がりそう。
なんかそのような会話が聞かれて、さっぱりわかりませんでした。
私は、その仕組み自体に興味がない。
所詮、誰かが作ったルール。
変わることもある。
変わったら、それを追っていくことになる。
相撲の強い弱いと関係ない。
また、ちゃんこを作るのが上手になる力士がいます。
これも相撲の強い弱いと関係ない。
引退して、ちゃんこ屋さんができるかもしれませんので、
一概にどうでもいいと言うつもりはありません。
私は、いつも一直線に横綱になるには、を考える。
強くなるには、を考える。
そういう考え方をする。
強くなりたければ
千代の富士が、TVの解説にいたとき、
弟子の千代大海が、相手に立ち会いを変化され、ばったり手をつき、悔しがる結果となりました。
このとき、千代の富士は、
「今日は、相手力士の仕切りが少し長かったんですね。こういうときは何か考えてるぞって思わなきゃダメですね」
と解説していました。
こういう話に、私はなるほどーと感心し、学びになるなーと思うのですが、
千代大海はその後も、ばったり手をつく相撲を繰り返しました。
大関止まりでしたね。
その後、琴奨菊も、琴バウアーを見せていましたが、
あれでは、相手力士を見てないな、横綱になれないな、と思っていました。
横綱になりたければ、枝葉のことにこだわらないで、捨て去るのが大事という考えです。
株式投資がうまくなりたければ
株式投資も似たようなところがあって、
自分にとって、知らなくていいことは知らなくていい。
私は、NISAとか、知らない。
(もちろんぼんやりは知っている)
上限があるし、損を合算できないなど、不利益がある。
そして、ルールがしょっちゅう変わる。
それを追う時間がもったいない。
一直線に、投資が上手になることを優先させてもいいかもしれませんね。