主な事業
3/27㈪、バリューコマース(2491)の株主総会に行ってきました。
この会社の稼ぎ頭は、
マーケティングソリューションズ事業の「アフィリエイト」、
ECソリューションズ事業の「ストアマッチ」、
ECソリューションズ事業(以下、EC事業)の「R∞」。
決算説明書から、
アフィリエイトは横ばい。
ストアマッチは増加傾向。
R∞は、前期第4Qレベルが続く見込み。
計算
ここからは計算。
落ち込みの激しい、R∞が含まれるEC事業が気になります。
中期経営計画の見直しにより、EC事業の営業利益の年平均成長率は3.5%。
前期のEC事業の営業利益は、6704(百万円)。
6704×1.035の3乗は、7433(百万円)。これが2025年度の目標。
一方、
2022年度のECの営業利益が6704(百万円)。
今期予想は、6704+295(ストアマッチ)-1233(R∞)=5766(百万円)
「その他」は小さいことと全社費用が含まれることから、無視しています。
5766÷6704=0.86
ということで、2023年度は、-14%。
ここから、年3.5%成長に持っていくには、2年間で、
5766(百万円)から7433(百万円)に持っていくことを意味する。
2023年度は、-14%だから、
2024年度と2025年度の年平均成長率は、
計算すると、13.5%となる。
Excelの計算過程は、赤枠の中です。
(2022年8月3日の投稿にも出てきました)
新規事業の寄与が不可欠
2024年から、13.5%で成長するのなら、V時回復ですね。
どこまで新規事業の柱が立つのかな。
苦しそうですが、
こういう分野(ネット上の分野)は柱が立てば、利益も一気に伸びるので、
目標を達成する可能性もありそうです。