投資初心者には、「まずは知っている会社から」というアドバイスをよく聞きます。

私は、「知らない会社から」入りました。
そして、初心者は「知らない会社から」が良いのではないかと考えています。

業績のいい会社を探して、その後で、何をしている会社か、社長の考え方や人柄、など調べていきます。

となると、初心者はまず業績の見方を知らなければいけない。
それまでは株式投資ができない。←←←ここがミソ。
利益を出していない会社は投資の対象にしない。
本物のいい会社を見ていく。
自然と本物を見る目が養われる。

知っている会社を安い時に買って、高い時に売る。
それでもいいと思うけれど、トレードの要素を強く学んでいくことになる。
誰かにババを引かせるゲームにしてしまいかねない。
ファンダメンタルズとは遠くなる。
そんな感じがします。

古美術商が、見習いの人に本物をたくさん見させるのと同じだと思います。

本物のいい会社をたくさん見てくださいね。

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SHOGO

2001年から投資を始め、2019年から専業投資家。 1人でも多くの日本人が、日本のいい会社の株を保有することを願っています。 頭を使って稼ぐことを許容することで、日本から資産が流れないようになるといいなと思っています。

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