現実

都会に行ったとき、夕刊を手に入れました。
日経新聞6月20日の夕刊、P.2から。
就職活動における「嘘」について書かれています。
私は、大企業に勤めていましたが、今思うと、嘘ばかりの生活でした。
皆が安心して長く働けるために、定年が65歳まで勝手に伸ばされました。
自然と退職金も60歳でもらえる金額が65歳にシフトしました。
ノー残業デーは、残業をつけられない日でした。
ストレステストにひっかかると、産業医のえらいさんに「本当のことを書くな!」と言われました。
「私は残業代をもらっています」という書面にサインさせられたこともありました。
おそらく、労基署が入った後、できるだけ残業代を払わないための対策と思います。
労基署の方も「やらしーなー」と言っていました。
そして、「大企業だから全員把握できない。そういう理屈でしょうね。」と付け加えておられました。
いい会社を選ぼう!!
何が言いたいか。
就職では、嘘のない会社を選んでほしい。
また、株式投資において、社長を見ることを重視していますが、
見るポイントは、以下3つです。
1. 正直かどうか
2. 知的かどうか
3. エネルギッシュかどうか
これはバフェットが言っているもので、
正直でないと、悪事に知的な力を発揮し、エネルギッシュに進めます。
だから、正直さが一番大事なのです。
いい会社ほど、就職活動でも本当のことを言っているのではないかな。
そんな気がします。