いい会社のトップの言うこと
日経ビジネス2021.10.11号にスタジオアリスの会長の話が書かれていました。
「もっと多くの人の役に立ちたい」から業態転換しています。
それまで、カメラマンがシャッター1押し10年の修行の末、細部までこだわった1枚を作品と呼び、お客に渡していた売り方から、何十枚の中から親御さんにかわいいと思うものを1枚選んでもらう方式にした。
受付、撮影、着付け、ヘアセット、メークまでできる社員は自然と女性が多くなり、結婚や出産でいったん辞めても、戻ってきてくれる。
入社試験の段階から、「何のために働くのか」を考えてもらい、月次決算はアルバイトにも公開するぐらい透明性の高い経営をしてきた。
こう書かれています。
いい会社の社長をたくさん見ること
いい会社の社長を見ると、他の社長が何を考えているか、どこを向いているかよくわかります。
何のためだったり、透明性だったり、どんな思いがあるのかが判断基準になるでしょう。
昨日のBe-Do-HaveのBeのことですね。
たくさんのいい会社の社長を見てくださいね。
投資にも、経営にも、人間性を磨くにも、肥しになると思います。