ROEが高い会社というのがあります。

注意が必要なのですが、借金が多いと、自己資本以外にも使えるお金があって、そのため利益が増え、ROEが高くなっている場合があります。

だから、ROE(Return on equity)の分母が総資産Assetにした指標もあります。
ROA(Return on asset)です。

初心者には指標が増えてややこしいだろうし、私は借金が好きではないので、ROEと自己資本比率を併せて見るように、伝えています。

今回、ROEの高さに目を奪われて、自己資本比率を見落とす可能性も考えて、ROAをお伝えすることにしました。
ROEとROAをセットで見ていれば、自己資本比率もおおまかにわかりますよ。

上の図のニトリは自己資本比率が高いので、ROEとROAがあまり変わりません。

借金が多いと、ROEが高くても、ROAが低い(例えば10%未満)になります。

また、キャッシュフローも見られるようになると、自己資本比率が低い銘柄も投資の対象にできるようになります。

このブログは所詮1人の言っていることなので、たくさん勉強してくださいね。

投稿者
アバター画像

SHOGO

2001年から投資を始め、2019年から専業投資家。 1人でも多くの日本人が、日本のいい会社の株を保有することを願っています。 頭を使って稼ぐことを許容することで、日本から資産が流れないようになるといいなと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)