日経新聞1月13日のP.21の記事ですが、金融緩和はこの4月で10年になるそうです。この間、行き過ぎた円高と株安の空気を一変させる効果はありましたが、国内総生産(GDP)の成長は5%程度だそうです。金融緩和が長期化すると、経済全体の規律が緩む、とあります。痛みを伴う改革はおろそかにされ、選挙目当てのばらまき支出は横行する。 でしょうね。ぬるま湯なのは間違いない。