ノルウェー、富豪の動き
以前に、日本人が稼いだお金を外国人投資家が持って行っていると書きました(記事はこちら)。
そして、私が目をつける銘柄にかなり入っているのが、ノルウェー政府。
運用上手な人がいるのは間違いなく、気になっていました。
2022年12月27日の日経新聞、P.10に、富裕税を課される富豪たちがノルウェーから国外脱出しているという内容。
安直にお金持ちから税金を取ろうとすると、こうなりますね。
お金持ちになるにはお金持ちになる苦労をしているんです。
苦労をした人たちの気持ちをわからずに、税金を課すから、逃げられる。
大概は会社を起こし、地域に雇用を生み出し、相当な税金を払っている。
そんな富豪が国外に逃げたら、自国の税金が減る。
そして、受け入れた国は潤う。
ただ、愛国心がある人も存在します。
ニコライ・タンゲン氏
新聞記事によると、
ノルウェー政府年金基金を運用をしている、ニコライ・タンゲン氏は給与を上回る税金を納めることになりました。
ここで、ノルウェー政府の運用者の名前がようやくわかりました。
ニコライ・タンゲン氏。
ヘッジファンドの元マネジャーだったんですね。
なるほど。
同じような目線を持つという意味では、親近感もわくけれど、
日本人が働いて得た利益を持っていかれているとも感じています。