日経ビジネス2023.03.27より。
またまた日本人は意地悪であるという内容の記事。
実験結果から、日本人は、損をしてまでも相手の足を引っ張ることがわかった。
さらに、回数を重ねても、他の国では傾向が変わらないのに対して、
日本人は回数を重ねると、徐々に拠出を増やした。
これは、一見、協力が起きているように見えるが、協力しておかないと後が怖いということ。本心ではなくいやいや協力しているという“もろさ”で築かれているのが日本社会と言えるのではないだろうか、と結ばれています。
1918年の米騒動も、鈴木商店が急成長、大躍進したところ、
「鈴木商店はコメを買い占めている悪徳業者だ」となった。
出る杭は打たれるのが日本社会。
この辺から一線を引いているのがいい経営者と言えそうです。