時々聞かれます。
「不動産投資はしないのですか?」
はい、しません。
管理が面倒だから、など答えはありますが、
根本的に性質が違うと考えています。
株式投資
株式投資は言い換えれば、会社の一部を所有するものです。
時々言ってきた、お金製造マシーンを買う、です。
正確に言うと、成長するお金製造マシーンです!!
要するに、会社を買うと、従業員や工場がついてきます。
経済活動をしている限り、お金を生み出すことをしています。
知恵と工夫を出して、年々成長していきます。
私は、年々利益が大きく増える会社を探して、その株を買います。
不動産投資
でも、不動産は、提供する価値が増えるわけではありません。
だから、賃料を年々上げるのは難しいです。
そして、賃貸物件などは、経年劣化します。
ここに根本的な違いを感じています。
また、金などの商品も同じで、何かを生み出すものではありません。
DCF法の分類
感覚的にとらえているので、普段、気にしていないのですが、
先日書いた、DCF法による現在価値の計算方法も、不動産と株式では異なります。
以下、大きく4つに分かれます。
【1】期限があり、元本が成長しないもの ・・・債券
【2】期限があり、元本が成長するもの ・・・定期預金
【3】期限が無く、元本が成長しないもの ・・・不動産
【4】期限が無く、元本が成長するもの ・・・株式
計算方法はいちいち書きませんが、【4】が一番有利なことはわかると思います。