
日経新聞4月6日のP.19から。
CDSの保証料率が長短逆転しているそうです。
CDSは、要するに、デフォルトしたら保証しますよという金融商品で、
1年物と5年物が逆転しているのは、
デフォルトのリスクが高まっていると見られていることになります。
デフォルトして、実質、保証できないのに、お金がもらえるからCDSを発行する。
そんな経営をしてきたツケが噴き出す可能性が見え始めた。
CDSを世界中のたっくさんの銀行が保有しているから厄介で、
どこかにほころびができると連鎖する。
そんな理解をしています。
「巨大で定着した財政赤字には結果が伴う」
バフェットは2月の株主への手紙にこう記したそうです。
シェールオイル株は買ったが、銀行株は触らないのは問題ありとみているからではないか、と記事は結ばれています。
要は、借金から始まるんですよね。
無いお金で買い物する、その感覚から。