前回、倹約の大切さを書きました。

支出を抑えると、残るお金が増えます。
そして、株式投資にはお金が必要になります。
種銭になる。

ここまでは、予想が付くと思います。

で、もっと株式投資に役立つことがあります。

この、家計における考え方は、そのまま会社における考え方につながるのです。
会社だと、収入は、モノやサービスを販売して得られます。
そして、従業員の給料を支払う、機械を入れる、工場を建てる、税金など、支出があります。

考え方は同じで、支出をできるだけ増やさないで、収入を増やすと残るお金が増えます。
自分の家計で倹約できるようになると、投資先の会社、社長のお金の使い方が見えるようになります。
社長だって、本社ビルを建てたり、食堂をリニューアルしたり、M&Aをしてみたり、
お金を使いたくなるものです。それが収入増につながるのか怪しいのでは困ります。
支出をむやみに増やさない努力のできる社長と、倹約できる自分の考え方が似ていると、
信頼が生まれ、その株をずっと長期保有できるのです。

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SHOGO

2001年から投資を始め、2019年から専業投資家。 1人でも多くの日本人が、日本のいい会社の株を保有することを願っています。 頭を使って稼ぐことを許容することで、日本から資産が流れないようになるといいなと思っています。

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