日経ビジネス9/22号より。

知っている人は知っている話ですが、
従業員の給料と配当の伸びは、グラフのようになっています。
昔(平成初期まで)は、日本の株式会社の配当は、ほぼありませんでした。
今は違います。
なんとなくでも感じ取れると思います。
企業のROEが低いと、株主のお金を活かせていないと判断されるため、
分母の自己資本を配当に回せと、一般の株主は意見するようになりました。
当たり前のことが、浸透してきました。
株主はお金を出資しているのであって、寄付しているわけではありません。
従って、株主のお金を増やす必要があります。
東インド会社を考えるとわかる話です。
まだ株式投資をしていない人は、
この点を知ることが、投資へのきっかけになるといいなと思います。
タイトルの視点で考えると、以下のようになります。
会社が稼いだお金=
「従業員への給料」+「事業への投資」+「配当」+「自社株買い」+「残ったお金」
その「配当」の伸びが大きいよっ!! って話です。
近年特に。