日経新聞のP.23。
ちょっと数字がわかりにくいので、表にまとめてみました。
アメリカ株(S&P500)は、高ROEで高配当だからいいように感じるけれど、実際のところ、数字の上で日本(プライム)と似たようなものですよという話。
表1から、日本は、時価総額がこの10年で2.3倍になった。
表2から、アメリカは、この10年で2.7倍になった。
仮に内部留保していたとして(赤字)も時価総額は変わらない。
日本もアメリカも似たようなものだから、リスクが低い分、日本の方が優れているとも言えないか、と結ばれています。
※日本の時価総額、純資産の単位は「兆円」。アメリカは「兆ドル」。
結局、(株価上昇の)プレミアムは企業の利益が源泉なのです。