税金

配当は、約20%の税金がとられます。
自社株買いでは、税金がかかりません。

だから、その株をずっと保有する意思があるなら、
自社株買いの方が断然お得です。
でも、一般的には、配当が好まれます。
なぜなら、売り抜けが前提だから。

長期の応援を考えていない。

社長の倹約する力

あるいは、お金が貯まると、社長は使いたくなっちゃうから、
配当がいいという考えもあります。

M&Aをしたくなったり、本社ビルをリニューアルしたくなったり、
本来の事業からそれたお金の使い道をしてしまうことがあるのです。

原則は、1万円を1万円以上に増やすことに使われるべきなのです。

もちろん、あーだこーだ理由を後付けすることはできますから、
株主が、本質的に増えそうな使い方をしているか、判断することになります。

社長がついお金を使いたくなるような会社は、会社にお金が貯まりません。

社長が自分の意志ではなく、単にはやりや他社もやっているから、
というような理由が垣間見えることがあります。
社長の倹約する力が弱いケースですね。

横並び意識などは要注意ですね。

投稿者
アバター画像

SHOGO

2001年から投資を始め、2019年から専業投資家。 1人でも多くの日本人が、日本のいい会社の株を保有することを願っています。 頭を使って稼ぐことを許容することで、日本から資産が流れないようになるといいなと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)