いい会社
ギガプライズが親会社からTOBを受けました。
2500円が買い取り価格です。
私は、
2023年から2024年にかけて、1728円平均で買っており、
2492円と2493円で全て売りました。
保有していた理由は、いい会社だから。且つ、安かったから。
過去10年のROEはこんな感じ。

ビジネスモデル
事業内容は、集合住宅にWi-Fiを提供するもので、個々とではなく、管理人との契約。
そう、マンションオーナーと契約するため、営業がとんでもなく楽ちん。そして、解約はほぼ無い。
また、OEMで大手ハウスメーカーと契約。何もしなくてもストック収入がバンバン増えていく。
この辺りの話は、調べたことと、名証EXPO2023で会社の説明を聞いたこと。
ちなみに、名証EXPO2023での資料は以下。



分譲・賃貸住宅市場は、2581万戸あり、80%が未導入。

2023年時点で、105万戸×1000円(仮定)=10.5億円/月
どう考えても年々増収増益になる。6年は伸び続ける!!
PBRは3倍以下。
2024年も名証EXPOに行くつもりでした。
しかし、出展企業一覧にギガプライズがない!
なので、行きませんでした。
今思うと、名証EXPOに出展しなかった時点で、TOBが検討されていたのかなと思います。
2500円という買い取り価格
2500円という買い取り価格ですが、感覚的に安すぎないか?
と思いました。
簡単に計算してみる。
昔Excelファイルを作ったので、それに入力。

今後、5年間で平均15%伸びて、その後成長しないと仮定すると、
還元率6%で、株価は、4801円。
安く見積もっても、4801円なので、2500円はやっぱり安すぎるなーという感想です。
計算は、「バフェットの法則」の2段階モデルを5年にしたものです。