お金の流れ
会社員の方も多いと思います。
あなたの給料となるお金はどこから入ってきますか？
あなたの勤める会社が製品やサービスを提供し、お客さんからいただくお金です。
そこに由来します。
あなたの勤める会社の利益はどこから出ていますか？
どの商品、どのサービスですか？
赤字商品、サービスと合算したものが会社全体の利益ですよ。
私は、会社員時代、会社の利益のために働いていました。
利益が無いと給料の源泉が無くなる。
経営者目線でした。
あの赤字事業は無くした方がいいな。
私が社長だったら、もっとわかりやすく言うんだけどな。
利益率の低いものは切り捨てるんだけどな。
だから、上司の指示も、おかしいと感じたものは、
そのまま自分の考えの中に受け入れることができませんでした。
「残業を付けるな！証拠を残すな！」
「上が言うんだから、しょうがないだろ！」
「ここらへんが落としどころ」
上司とぶつかることはしょっちゅうでした。
「その仕事、何の意味があるんですか？」
と言ってしまうこともありました。
サラリーマンにとっての客
40歳を過ぎて、斎藤一人さんの本を読んで、
「サラリーマンのお客は、直属の上司」、
「喜ばすのは、上司」
と書いてあり、びっくりこけました。
皆、そんなこと考えているのか！
会社を辞めるまでの3年間、取り入れてみました。
上司の望むことをすると、仕事がよく回りました。
でも、違うなと思うことが多い。
経営者目線
株式投資をする投資家としては、経営者目線が必要です。
あなたは、自分の勤める会社の経営状態、わかってますか？
利益率、ROE、ここ10年の伸び。
有利子負債の割合、規模。
自己資本比率。
社長の向いている方向。
工場を作ったり、コスト削減をどうしているか、社員の扱い、など。
株式投資をするにあたって、大事な考え方ですよ。
お金の流れと経営者目線。