タイトルの言葉が好きです。
誰でも人生どこかでお金に苦労して、そこで勉強するのではないかと思います。
私がお金に苦労したのは、
私の場合、子供時代。
お小遣いをもらっていなかったので、まあまあ苦労しました。
べったん(メンコ)もビー玉も1つも買ってもらえず、自分でなんとかしました。
結果的に、これでお金の勉強をしました。親には感謝しています。
べったんから学ぶ
べったんは、最初、気前のいい友達から6枚もらって、1枚を3枚と交換したりしました。
というのも、もらったべったんが、ガンダムの絵が描いてあり、自分の町ではまだ売られていなかった。
だから、みんなが欲しがったので、交換してあげた。
その後は、ひっくり返したりするゲームでは勝ったり負けたりだった。
自分が得意な、靴飛ばしと呼んでいた、
側溝にべったんを置き、靴裏で水平にたたいて一番遠くまで飛ばした人が総取りするゲーム、
これをたくさんやって、数百枚に増やした。
これ以上減らなくなったら、今度は適度に負けてあげたりもしていた。
ビー玉から学ぶ
ビー玉は、最初、借りました。
友達が「貸したるから、やろーやー」
と誘ってくれ、数時間は断っていました。
勝てる道筋が見えなかったから。
相手のビー玉に当てたらもらえるゲームでした。
じぃっとみんなの様子を観察し、みんなが無謀になってきた夕方になって、
「貸して」と言って数個借り、遠くから無謀に狙ってきて外れたのを近くで仕留めるのを繰り返し、
夜借りたものを返して、33個を半ズボンの両方のポケットにぱんぱんに詰めて帰りました。
途中1個落としたのも覚えています。
遊びから学んだ
小遣いをもらっていなかったので、借りることほど怖いものはなかったし、
勝てるゲームをしないと増えないのもよく理解したし、
勝ちすぎても良くない日本的な考え方も学んでいた。
今振り返って、そう思います。
誰でも人生どこかでお金の勉強をする時期がある、は、
確か、「私の財産告白」本多静六著に書いてあったと記憶しています。
あなたは、いつ勉強しますか?