長期投資と短期売買
ともに投資、投資家と言われていますが、
区別しておいたほうがいいですね。
私は、短期売買(トレード)は本当に下手くそで、いつも損している気がします。
当然ですが、見ているところが違います。
投資期間が
1日以内の場合、
1週間の場合、
数か月の場合、
1年の場合、
10年の場合、
それぞれ、見るポイントが違います。
投資期間が
1日以内の場合・・・日中足、ツイッター、ニュース、板、出来高、など
1週間の場合・・・チャート、出来高、各種テクニカル指標、NYダウ、イベントなど
数か月の場合・・・週足、日足、出来高、四季報、FRB動向、決算など
1年の場合・・・売り上げ、純利益の伸び、利益率、受注、予算など
10年の場合・・・社長、ビジョン、時代、ROE、BPS、自己資本比率、会社の空気など。
もちろん、実際は、もっとたくさんあるし、
それぞれ混じったり、入れ替わったり、
各人が目利きの出来るポイントを見ることになると思います。
ですが、初心者は、違うことを知っておくといいでしょう。
バフェットの例え話
例え話で、バフェットはこう言っています。
「ダイエットが必要な人が部屋に入ってきたとき、
その人がダイエットが必要かどうかは、見たらわかる。
体重を測る必要はない。」
そう、120㎏なのか、140㎏なのか、それはどうでもいい話で、
チェックすべきは、
食べ過ぎていないか、運動しているか、何を食べているか、どの順で食べているか、
いつ食べているか、食べる速さはどうか、毎日継続できているか。
そういうことなのです。
「株価を頻繁に見るのは、1時間に1回体重を測るようなものだ」
長期投資では、業績、経営をしっかり見ましょうね。