昔、場立ちというのがあったんです。
東京証券取引所で、
買いと売りを成り立たせる役目を人がやっていました。
証券会社が電話を受け、それを仲介する人に伝えるのに、歩いていては時間がかかるので、
スタンバイしている人に手話のような身振りで伝えていました。
九州電力、何枚、とか。
これ、面白かったんですが、知ってますかね?
株式会社日本取引所グループ(8697)の説明会に行った時、教えてくれました。
三菱とか、商事とか、九州とか、電力とか、手振りで表すんですね。
やってる人は大変だったみたいですよ。
肋骨が折れるなど、しょっちゅうあったみたいで、
若手がやっても半年しか持たないくらいハードだったと聞きました。
特に1989年頃、激しかったでしょうね。
日本が活気にあふれていた頃。