2月2日、2.2個の記事
日経新聞、本日の一面から。
1時間働いて買えるビッグマックは、日本は2.2個ですよとのこと。
経済全体で労働者の取り分が少ない構造的な問題、と書かれています。
トマ・ピケティの言う、r>gですね。
資本家の方が豊かになれますよということ。私が読み取ったのはここ。
お金を効率的に得るためには、資本家の方に行かないと不利。
記事からは、日本は労働分配率54%で、欧米の50%代後半より低いとのこと。
最近は給料も上がり、満足されている方も多いでしょうが、依然少ないということですね。
これまでが少なすぎたから。
そして、労働者は確実に給料がもらえ、資本家の方はリスクを背負っているということ。
リスクを取るから、資本が増えるスピードが早い。
一部からでも、投資に回さないとね。
隣の記事と合わせて考える
同じ一面に、車通勤手当の記事がありました。
何を思ったか。
日本はとても給料の仕組みが複雑なんだそうです。
車通勤手当なんて外国はないと聞いたことがあります。
その分、外国は給料が高い。
どこに住むかは、自分で判断すること。
私はこの考え方の方が合います。
子どもがいれば給料が多いとか、住宅手当とか、入社3年以上経ってから結婚すればお祝いが多いとか、いろいろあります。
会社によっても違います。
給与体系、手当を複雑にして、あれこれ思考や手間を取られ、安い給料と低い労働生産性になっているのが、日本。
そんな風に見えます。
シンプルにして、従業員に好きに選択させる方が、生産性は上がるだろうなと思っています。
サラリーマンとしては、この辺りの頑張りをさっさと捨てて、投資の勉強をした方が、資本は増えます。あるいは、起業して資本家になる。
この記事はちゃんと読んでいません。
ガソリン価格の上昇に対応とか、距離に応じて8区分に分かれているとか、
どうでもいいと思うから。