棋理を追求する
昨日まで、永瀬拓矢王座と藤井聡太七冠の記事が日経新聞に出ていました。
8月10日の記事から。
投機戦法を磨いたり型を作ったりするのではなく、単純に将棋が強くなりたい一心なのだろうなと思いました。
「棋理を追求する」という表現になっています。
人間のクセ・経験則をよしとしない、経験則のさらに上を目指している。
若いうちにここに気づくことが重要なんでしょう。
投資哲学を形成する
株式投資も同じで、最強を目指すなら、「投資理を追求する」となるのでしょうか。ただ、ゴールをトップに置かずとも、「型を作る」程度で食っていくには十分です。とはいえ、自分なりの哲学が必要です。
私はバフェットを参考にしていますが、これがしっくりこないなら、他の人から学んだり、自分なりに考え抜いて、勝てると思える哲学を築くことが大事ではないでしょうか。
単に、上がる銘柄を聞いて、楽して儲けるのではないことは言うまでもないことで、誰かの行動を見て動くものでもない。
自分で考えて動くようになって、たくさんの失敗を経験し、そこから投資哲学が形成されるので、日々精進ですね。