テスラがトヨタを逆転
日経新聞7月2日のP.7から。
テスラはご存じの通り、アメリカのEVメーカーで時価総額が117兆円とトヨタの3倍、とんでもなく大きくなりました。
創業は2003年。
2010年にトヨタと提携、マスク氏は満面の笑みを浮かべ話した。
「世界のトップから学んでいる」
テスラは、1円1銭を切り詰める「カイゼン」ではなく、新工場を建てるたびに生産方式をゼロから見直す「コスト50%削減」を採った。
大幅な改善策が具体的に2つ記事にある。
一つは、フレームのキャスティング(鋳型による成型)。これは、トヨタがたくさんの板金部品を溶接でつなぎとめていたものを大幅に改善。トヨタはたくさんの下請けがあるため、できなかった。
もう一つは、販売ディーラーを通さず、オンラインで直販すること。
たったの20年でトヨタに勝てるなんて、なかなか思えない。
でも可能ということ。
逆転の世界
世の中、逆転の世界。
私が勤めていた会社は、稲森和夫さんを採用試験で落としました。
稲盛さんは京セラを設立、後にこう語りました。
「経団連と名の付くビルには一度も入らなかった」
株式投資で1億円、たくさんの人が実績ありです。
限界は自分で作っていますから、気づきたいものですね。