自分で自分を律する
日経新聞12月15日のP.7から。
日本にはゾンビ企業が16万社あるとのこと。
従業員20人以下の小規模企業では実に7割。
米国では5%なので、日本はゾンビ企業大国に映る。
ゾンビ企業の定義が日本は甘く、21年度の東京商工リサーチによると、0.43%しかない。
ゼロゼロ融資(実質無利子、無担保)で企業を守るのもいいけれど、
困ったら借りればいい、経営者がそんな考えだと経営の力はつきませんよね。
記事は、
「借りたものを返す」
その規律さえ蝕みかねないと結んであります。
経営者に誠実性が大事、そしてそれを見抜く投資家にとっても誠実性は大事。
米国では、平均5年未満で事業継続を断念している。
銀行の規律がしっかりしているとも言えますね。
日本の税金がそんなことに使われていると、GDPも増えないし、外国との差も開いちゃいますね。