倹約の習慣
投資家を見ていて思うところに、
「みんな倹約ができる」ということがあり、これは時々言っています。
そして、それが習慣になっている。
バフェットしかり、勉強会に参加されている身近な方々もしかり。
計算の習慣
もう1つ。
投資が上手な人はみんな常に計算している。
何かしら計算している。
売上に対する営業利益の割合、純資産に対する純利益の割合、過去10年の伸び率、
第3四半期までの1株益の合計、セクションごとの利益率、受注額の伸び率、
販管費の伸び率、などなど。
そして、生活においても常に計算しているのではないかと推察しています。
買い物の際
私はスーパーで買い物をする際、必ず計算して、レジに並んでいる間に、お金を用意します。
食品は8%の消費税、他は10%の消費税も計算して、
1円単位で、財布の中の小銭が最少になるように、お金を出します。
例えば、777円の買い物をして、1332円を出し、おつりは、555円。
小銭を8枚出して、3枚返ってくる。財布の中は最少の小銭。
ときどき、レジの方に332円を突き返されます。親切心から。
子供時代にそろばんを習っていたから、暗算で計算する習慣が残っているのですが、
私よりそろばんが上手でも、面倒だから、計算していない人が多いのではないでしょうか。
でも、この小さな努力を習慣にして継続してきたからこそ、
投資もうまくいっている、そんな面もあるだろうと思います。
常に数字遊びをしている。数字でだまされにくい。
楽して儲けようとは思っていないので、1つ1つ調べ、リスクを下げ、投資してきた、
その自己研鑽の結果なのではないかと思ったのでした。
そろばんをしていなくても、大まかに計算している人もいます。
計算を習慣にしましょう。